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随時報告(平成22年) | 国会及び内閣に対する報告(随時報告) | 検査結果 | 会計検査院 Board of Audit of Japan

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Academic year: 2018

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全文

(1)

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の特例業

ける利益剰余金

、国庫納付

可能

資金の額を

把握

、将来

いても、余裕資金

てい

適時

検討

ることと

るととも

、これらの資金

国庫

納付さ

れることと

るよう

適切

制度を整備

るよう国土交通大

て意見を表示

たもの

ついての報告書

要旨

(2)

c 1 c 検査の背景及び実施状況

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 以 機構 という の特例業 定 、多額の利益剰余金 計 されている

院 、この問 ついて、従来 心を持 て検査 り組ん り、 成19 度決 算検査報告 特定検査対象 る検査状況と て 国鉄清算業 係る つい て を掲記 、 の も引 検査を実施 て た

特例業 の概要 (1) 特例業 の経緯

ア 日 国 鉄道の 割民営 と長期債 等の処理の枠組

日 国 鉄道 以 国鉄 という 、昭和6平 4月 日 国 鉄道改革法 昭和61 法 第87号 基 、旅客会社6社、貨物会社1社 以 、これらを合 わ て JR各社 という 等 割されて、 の JR各社等 承 され い 資産の処 及び債 等の処理 る業 等 、日 国 鉄道清算事業団 以

清算事業団 という いて行われることと た

これ より、清算事業団 、国鉄の長期借入金及び鉄道債券 係る債 等 以 長期債 という の償還と国鉄の職員 あ た者等 係る共済 金追加費用等 の将来費用 以 金の給付 要 る費用 という 、計平5 5平51億余 の支払 を行うことと た

て、 日 国 鉄道清算事業団の債 の償還等 る基 方針 ついて 昭和6年 1月平6日 議決定 よ て、長期債 の償還等 当た て 、清算事業 団 帰属 た土地及びJR各社の株式を処 る てこれら てることとさ れて、 る債 等 ついて 、最終的 国 いて処理 るものとされた イ 長期債 等の増加と の 格的処理のた の新た 枠組 の の特例業 の開

清算事業団 記の方針の 資産の処 及び長期債 の償還等 当た た 、 多額の金利 担 生 る て、長期債 及び 金の給付 要 る費用の 高 増加 て、10 10月の清算事業団解散時 平8 平96年億余 と た

(3)

道清算事業団の債 等の処理 る法 成10 法 第1年6号 以 処理 法 という 制定されて、これ より解散 る清算事業団の資産 日 鉄道建設 公団 以 公団 という 承 ることと るととも 、公団 金の給付 要 る費用の支払等の業 を特例業 と て行うことと た

て、 記の清算事業団解散時の長期債 のう 平4 16平8億余 ついて 、 処理法の施行 伴い、国の一般会計 承 る された 一般会計 承 た長 期債 の平1 度 時点の 高 19 5平年平億余 て、長期債 のう 記の 平4 16平8億余 を除いた平46億余 、及び 金の給付 要 る費用のう JR各社等

担 る を除く年 9年17億余 ついて 公団 担 ることと た

ウ 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の発足と 機構 よる特例業 の 実施

の 、公団 、特 法人改革 伴い15 10月 解散 て、機構と り、機構 特例業 を行 ている

特例業 の主 容 、 金の給付 要 る費用等の支払を行うこと、及び の 支払の資金 てるた 土地やJR各社の株式等の資産処 を行うこと 以

資産処 業 という ある

15 10月の機構発足時 いて 、 金の給付 要 る費用の支払 備えるた 、 共済 金追加費用等計年 9平58億余 等 引当金等と て計 されて り、この

管理費等 毎 必要 るとされていた 一方、 れらの支払のた の 源と て 、土地及びJR各社の株式の売却収入、助成 定長期貸付金の元利償還収入等 の 、国の一般会計 らの国庫補助金を てることと ていた この国庫補助 金 、10 度 ら18 度 の間 累計 55平5億 交付され、当該各 度 け る費用の支払 てられている

(平) 特例業 定の概要

機構 、特例業 係る経理 ついて 、他の経理と区 て特例業 定を設け て整理 ている て、共済 金追加費用、恩給 担金、業 災害補償費、土地等 及び株式の処 係る費用等の費用 ついて 、土地売却収入、JR各社の株式売却 収入、国庫補助金収入、助成 定長期貸付金 係る元利償還等の収入を の支払 源 と ることと ている

(4)

c 年 c

共済 金追加費用引当金 以 金引当金 という を計 ていて、これ 特例業 定の 債の とん を占 ている 様 、恩給 担金、業 災害補償費 等 ついて 、将来の給付 担 備えるた れ れ恩給 担金引当金、業 災害 補償費引当金等の引当金を計 ている

(年) 機構の積立金の処理

特例業 定 て 、独立行政法人通則法 成11 法 第10年号 第44条及び 処理法第平7条の規定 より損益計算 の 余の全額を積立金と て整理 ることとさ れて り、国庫納付の規定 い

(4) 成19 度決算検査報告 掲記 た概要

院 、特例業 定 ついて、 成19 度決算検査報告 、特定検査対象 る検査状況と て 国鉄清算業 係る ついて を掲記 ている

この中 院 、国庫の厳 い 政状況、これ 国の一般会計 多額の債 等を 担 ている の状況及び現在多額の積立金を計 ている状況 ん れ 、 金の支払等を確実 行 ていく の不確定要素の状況を見極 つつ、長期収支見 込 を作成 て積立金の適正水準 ついて検討 て、仮 の結果 余 見込 れる 場合 、当該 余の国庫納付 可能と るよう ること 肝要 あり、 のた 、 国土交通省及び機構 いて、特段の 組 必要とされると ている

院の検査結果

院 、引 、 効性等の観点 ら、機構の特例業 定 国庫 納付 ること 可能 余裕資金 い 着眼 て、国土交通省及び機構 いて、 定の 状況等 ついて会計実地検査を実施 た

検査 たところ、特例業 定の 状況 ついて 記(1)のと りと て り、 た、今 の傾向の予想を踏 えて特例業 係る将来の収入及び支出 ついて の見 込 及び物価変動等 よる影響の程度等を 院 いて検討 た結果 ついて 記 (平)のと りと た

(1) 特例業 定の 状況 ア 収入及び支出

(5)

及び1 77平6億余 、収入 支出を1 1591億余 回 ている

17 度 ら19 度 、土地等と株式の売却収入 大 たた 大幅 収入 超過と た 、平0、平1両 度 、資産売却 少 たこと のた 、 れ れ平56億余 及び65億余 の支出超過と ている

今 、助成 定長期貸付金の元利償還金を主 収入と て支出を賄 ていくこ と る 、平平、平年両 度 、共済 金追加費用の額 助成 定長期貸付金の元利 償還金の額を 回ること、土地処 のた の基盤整備工事 係る用地対策費の大規 模 支出 予定されていること のた 、支出超過 ると見込 れる 、

の 、基 的 助成 定長期貸付金の元利償還金の額 共済 金追加費用の 額を 回るよう ること、土地処 の進行 伴い基盤整備工事 減少 ること

のた 、収入超過の傾向 転 ると見込 れる イ 損益

15 度 ら平1 度 の6 6 月間 ける特例業 定の収益及び費用 れ れの合計額 年 4186億余 及び1 64年7億余 、各 度とも収益 費用を 回り、 当期純利益を計 ている

今 、助成 定長期貸付金 係る利息収入を主と る 収益を主たる収益と て共済 係業 費 の他の費用を賄 ていくこと る 、平0 度 、処 用 資産売却収入の減少 加えて、 金引当金 係る基礎率の見直 等 より多額の費 用 発生 た も わら 、 収益 費用を 回 て当期純利益 生 て り、 平1 度 、基礎率の見直 等 行われ たこと ら、平0 度を 回る当期純 利益 生 ている このよう 、共済 係業 費の更 著 い増加や多額の臨時損 失の発生等 けれ 、今 も、当期純利益 生 る傾向 くこと 見込 れる ウ 資産、 債等

(6)

c 5 c

(平) 特例業 係る将来の収入及び支出 院 よる試算

院 、将来の支出及び の 源と る収入 ついて、 の見込 及び物価変動等 よる影響等の検討を行 た

物価変動 よる影響 ついて 、共済 金追加費用等の支払 て現役世代 ら 保険料収入 見込 い中 確実 つ 滑 業 を実施 ていく必要 あること

ら、物価 昇のモスクも十 考慮 て、基準と る物価 昇率を、機構 金引当金の算出 使用 ている過去の 均値 ある 平.4%と た 、平平 度 ついて 0.0%と た た、物価変動 よる影響の程度を検証 るた 、物価 昇率 を れ れ1フインダ つ増減さ た 均 年.4%及び1.4%の場合 ついても試算

ア 将来の支出 ( ) 金費用等

共済 金追加費用

平1 度 ける 金引当金の額 1 8555億余 ある

特例業 定 計 されている 金引当金の額 、物価の 昇等を見込 、 金数理 適当と思われる基礎率等 基 算出されているもの ある 、 金 給者の余命 過去の実績 比 て伸びた場合等 、 記の引当ての範 を超える支出 発生 る可能性 ある

平1 度 ける 金引当金の算出 用いられているタヴタを基 、 均余 命の一定の伸びを見込ん 試算 ると、現在計 されている 金引当金の算出 いて 、物価 昇 よる基準スメイチ率 ブクロ経済スメイチ等 よる調 整を行う前の毎 度の 金の改定 係るスメイチ率 を平.4%と想定 る て、共済 金追加費用の 目支払見込総額 約平 0087億 とされているの 対

て、試算 よる共済 金追加費用の 目支払見込総額 約平 176年億 と り、 計算 、約1675億 増大 ること る 基準スメイチ率年.4%の場合 約平 年175億 、1.4%の場合 約平 0508億 と り、 れ れ、現在の想定 対 て約年087億 及び約4平0億 増大

恩給 担金

(7)

在計 されている引当金の算出 いて恩給 担金の 目支払見込総額 約10 1億 とされているの 対 て、基準スメイチ率平.4%を用いる て試算 た場合 約111億 と り、約9億 増大 ること る 基準スメイチ率年. 4%の場合 約117億 、1.4%の場合 約107億 と り、 れ れ、現在の想 定 対 て約15億 及び約5億 増大

業 災害補償費

様 、業 災害補償費 ついて試算 ると、現在計 されている引当金の 算出 いて業 災害補償費の 目支払見込総額 約年47億 とされているの 対 て、基準スメイチ率平.4%を用いる て試算 た場合 約年81億 と り、約年4億 増大 ること る 基準スメイチ率年.4%の場合 約400億 、 1.4%の場合 約年68億 と り、 れ れ、現在の想定 対 て約5年億 及び 約平1億 増大

( ) 用地対策費等

資産処 業 、株式の処 と土地等の処 ある このう 株式の処 つ いて 、今 、 海道、四国、九州各旅客鉄道株式会社及び日 貨物鉄道株式会 社 以 、これらを JR4社 という の株式を処 ていくことと る 、 JR4社の経営状況 厳 く、当面、処 の 立 てい い

資産処 業 の業 量 、今 、土地処 の終了等 伴い減少 ると見込 れ、 用地対策費 、土地の処 終了 るとされている平5 度より の 度 原則と て発生 く ること 見込 れる た、株式対策費 ついて 、株 式の売却の い 度 ついて とん 支出を要 てい い

これらのこと ら、一定の仮定を置いて、物価 昇率を 均 平.4%と て試算 ると、平平 度以降の用地対策費等の 目支出見込総額 約716億 年.4%の場 合 約7平6億 、1.4%の場合 約708億 と る

( ) 一般管理費等

特例業 係る一般管理費等 、特例業 従事 る職員の減少、業 の効率 等 より減少傾向 あること ら、一定の仮定を置いて、物価 昇率を 均 平.4%と て試算 ると、平平 度以降の一般管理費等の 目支出見込総額 約 4年8億 年.4%の場合 約5年1億 、1.4%の場合 約年68億 と る

(8)

c 7 c

機構 、JR各社等 承 た国鉄の一切の権利義 を承 ているこ と ら、 記の支出の も、国鉄時代 起因 て、JR不採用問 係る解 決金、石綿健康被害補償費、土壌汚染処理費等の様々 支出 発生 る可能性 あると ている

これらのう 、JR不採用問 係る解決金等 ついて 、平1 度決算 い て引当金 計 されているものの、依然、偶発債 とされているもの 多く て り、これら ついて一定の条件を仮定 た 、物価 昇率を 均 平.4%と

て試算 ると、平平 度 ら74 度 の 目支出見込総額 、 記の解決金を 含 て約平年16億 年.4%の場合 約平651億 、1.4%の場合 約平075億 と る

( ) 将来の支出の総額

記 より、将来の支出の総額 、物価 昇率を 均 平.4%と て試算 ると、 約平 57平8億 年.4%の場合 約平 7601億 、1.4%の場合 約平 41年7億 と

る イ 将来の収入

( ) 処 用土地等の売却収入

処 用土地等の売却収入の見込 ついて、機構 現在想定 ている売却価格 等を基 試算 ると、平5 度 の総額 約94年億 と る

( ) 処 用株式の売却収入

JR4社 係る処 用株式 ついて 、当面処 の 立 て ら 、確実 収入と て見込 こと 困難 状況 ある

( ) 助成 定長期貸付金等の償還 よる収入

助成 定長期貸付金の元利償還 よる収入 、平平 度 ら6年 度 の総額 年 平年平8億余 の予定 ある た、JR4社 対 る無利子貸付金 計1000億

、平5 度 ら年6 度 償還 く予定 ある ( ) 投資 価証券の運用収入

(9)

( ) 将来の収入の総額

記 より、将来の収入の総額 、物価 昇率を 均 平.4%と て試算 ると、 約7 年5平0億 年.4%の場合 約10 061平億 、1.4%の場合 約5 年910億

と る

ウ 長期収支見込

記の将来の支出及び収入の試算 基 、物価 昇率を 均 平.4%と て長期 収支見込 及び各 度 ける収支差を試算 ると、 1のと り ある

1 長期収支見込 院の試算

わ 、平平 度 ら 金の支払 完了 特例業 終了 ると見込 れている 74 度 の収支を ると、支出の総額 約平 57平8億 と るの 対 、収入の額

、助成 定長期貸付金の元利償還金収入 け 約年 平年平8億 と ること ら、期 間全体と て 、平1 度 の利益剰余金1 45年4億余 を 当 くても、特例業 の確実 つ 滑 実施 十 源 確保されること ると認 られる

一方、単 度 との収支を ると、平年 度 支出超過 見込 れ、 の 、 平9 度を除 収入超過 見込 れること ら、資金繰り 問 を生 さ いよう 現在保 ている資産を り崩 て補てん ること 対応 ることと た場合、 の程度の積立金 必要 ある を検討 ると、平500億 程度を留保 て け 十

(10)

c 9 c

億 大 く ていて、これ 相当 る額の余裕資金 生 ていると認 られる て、この約1 平000億 相当 る資産 係る運用収入を見込 いことと て、長期収支見込 を改 て試算 ると、 平のと りと る

平 運用資産の額 ら約1 平000億 を除いた場合の長期収支見込 院の試算

このよう 、平1 度 の利益剰余金の額のう 、当面の資金繰り のた 必 要と る可能性 ある平500億 程度を留保 、 りの約1 平000億 相当 る資産

国庫 納付 ることと ても、 金の給付 要 る費用等の支払 必要 資金 不足 ること く、将来の特例業 の確実 つ 滑 実施 支 を生 ること いと認 られる 、物価 昇率を 均 年.4%又 1.4%と て試算 ても 様 あ た

た、平4 度以降 ついて 基 的 収入超過 ること 見込 れ、将来、余 裕資金も再度累積 ていくこと 予想される

さら 、この試算 、支出 ついてモスクを相当程度見込ん り、 た、収入 ついても保守的 見込ん いること ら、モスク等を れ 見込 い場合 余裕資金の額 この試算より大 いものと る

(年) 改善を必要と る事態

(11)

庫 納付 ること いことと ている事態 、資金の 効活用の面 ら適切 と 認 られ 、改善の要 あると認 られる

(4) 発生原因

このよう 事態 生 ているの 、国土交通省及び機構 いて、特例業 定 ける余裕資金の 効活用 ついて検討 十 たこと よると認 られ る

院 表示 る意見

記のよう 、 院の試算 よれ 、現在、モスクを相当程度見込 ても 多額の余裕資金 生 て り、 た、将来 いても生 ること 予想される

て、国の 政状況 一層厳 く ていること、これ 国鉄債 処理のた 国の一般会計 平4 0166億余 もの巨額の債 を承 て現在も の償還を けてい ること、さら 、一般会計 よる債 の承 も、機構 、一般会計 ら計55平5億 と 多額の国庫補助金の交付を けていること ん れ 、特例業 終了 ると見込 れる74 度を待つこと く、特例業 定 ける余裕資金を国庫 納付 ることを 可能 て、資金の 効活用を ること 必要 あると認 られる

ついて 、国土交通省 いて、機構と共 、国庫納付 可能 資金の額を速や 把握 、将来 いても、特例業 の終了を待つこと く、余裕資金 生 てい い 適時 検討 ることと るととも 、これらの資金 国庫 納付されることと るよう

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